11:50双六岳頂上到着♪ 本日2座目の登頂\(^o^)/
やっぱり頂上の道標をみると達成感はありますよね。理屈抜きに嬉しいです。
「双六岳から見る槍ヶ岳が一番好きです」登山教室の講師の太田さんが以前に言っていました
太田さんが言うんだからきっと良いに違いない・・・それからず~っと行ってみたいと思っていた双六岳。残念ながら槍ヶ岳の姿はガスの中。。。。。
「また来ればいいじゃない」と云われているような気がしました(~_~メ)
頂上直下の岩場を下ると、写真のような広い稜線になりました。
この稜線・・これが写真で見た広いひろ~い稜線♪・・・
晴れていればこの向こうに槍が見えるんだけどね~
ここからの槍ヶ岳・・・見てみたいんだよな・・・
一瞬でもいいからガスがきえてくれないかな~
中道・巻道との合流点が見えてきました。
視界も少し良くなってきました。
正面に見える山も少しずつ見えるように・・・
もうちょっとで槍が・・・・
12:20巻道、中道の合流点迄下りてきました。
雲ノ平山荘で同室だった人、双六岳と中道の分岐で中道を選んだ人達が集まってきました。
お互いにまた無事に会えた事を喜び、笑顔で挨拶を交わします。
振り返ると双六岳が見えていました。(写真中)
前方には灰色の雲の下に北アルプスの山々稜線が見えています・・・(写真右)
双六小屋も見えてきました。
鏡平方面の登山道が緑の中に白い線のように続いています。
本日一番の良好な視界\(^o^)/
しかし・・依然として槍ヶ岳方面は厚い雲に覆われていますね~(>_<)
12:36双六小屋到着・・山間の広大な平地に建つ立派な山小屋です。
温かい物が食べたいね・・名物のおでんを注文・・温かくて味がしみてて美味しかった(^_^)/~
ここは山の中継点。槍ヶ岳方面・新保高方面・双六から黒部五郎方面・双六から鷲羽岳方面
それぞれに向かう人々が集まってくる場所なんですね。賑やかです。
富山大学の診療所も設置されていました。
診療所の向こうに広がるテント場・・・広くて平らで水場も近く水も豊富・・素晴らしい環境です。
13:00最後の行程・・・鏡平山荘目指して出発しました。あと一頑張りです。
30分ほど登った所で振り返ると双六小屋の赤い屋根がはるか遠くに見えました。
視界も広がってきました。
双六小屋から鏡平までの間も植生が非常に豊かでいろいろな花に会えました\(^o^)/
左からシュロソウ・オヤマノリンドウ・タカネヤハズハハコ・ヨツバシオバマ・なんとニッコウキスゲ
秋の花トリカブトも群生
ナナカマドは実がもう真赤
秋の準備が始まっていました
14:10弓折岳分岐です。
鏡平まではコースタイム30分
「弓折岳行く?」
「時間もまだ早いしすぐ行けそうだし行きましょうか?」・・・と言う訳で予定の無かった弓折岳に寄り道する事になりました。
弓折岳は目の前に見えた山ではなく、その奥にある山で、分岐からは見えない山でした。
ここから笠が岳まで約4時間。笠の形をした笠が岳に続いて山です。
14:16本日登頂3座目!
本日は最初から雨具を着ての山行でしたが、ひどい雨には降られずにすみました。時折視界も開け前日に比べると、歩き易い一日となりそうだったのですが・・・・
山荘に向かう途中で急に雨が強くなってきて・・・
やっぱり今日もビチョビチョ・・
15:00山荘に到着の頃には最悪の天気になってしまいました。
受付が終わって一段落したので、山荘に方にごあいさつに行くと・・
「ヨシキさんの事こいつが知ってるって言ってるよ」
「別所君がいる店ですよね」「ハイそうですが・・・」
「僕、別所君とSショップで一緒に働いていたんですよ」
「えぇ~そうなんですか?! 世間は狭いですね。ところで別所君、最近結婚しましたよ。」
「知ってるよ。一緒に働いていたSさんでしょ。遊びに来いって言っといてよ」
ヨシキのスタッフの話で盛り上がり、初めての鏡平山荘でしたが、とっても親近感を感じました(^_-)
今回どうしても鏡平山荘に泊まりたかった訳は・・・「鏡池に映る逆さ槍ヶ岳をどうしても見たい!」だったんです。でもこの天気では無理!絶望的 (>_<) またいらっしゃい・・・と云う事か・・
それでも無事に鏡平山荘に到着したのを祝って、2人でビールで乾杯!
夕食の時間・・食事を見ると今までの小屋の夕食の2倍位ありボリューム満点。
Aちゃん「この位でちょうどいいです(^_^)/~」私にはとても食べきれません。
山小屋の食事は残してはいけない・・頑張って食べたのですがもう限界。
「Aちゃんこれ食べてくれる」「ハイ食べられます」全てたいらげていました。
Aちゃんの元気の元はこれですね。
本日も無事終了! 残すはあと一日。本日も早めに布団に入りました。
by yoshiki | トラックバック (0)