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始める・やりたい!とは言ったものの・・・
何処に行ったら良いの? バスの手配は? リーダーは誰に?・・・決定事項満載過ぎ(*_*;
本当にゼロ、いやかなりのマイナスからの始まり・・・そりゃ周囲は山の達人ばっかりなんですから私達をみたら「心配x心配x心配x心配x心配・・・・・」するのも無理はありません。
当時私達は「やってみたい一心」で周囲の心配をそれほど意識出来なかったのですが・・・少しは山の経験を積んできた今現在・・あの当時の周囲の皆さんの心配の大きさ・・・すっご~く心配だったろうと・・やっと理解できるようになりました(^_^メ)
今から思うと、最初の頃は、心配性のヨシキ社長の事ですから、きっと一緒にバスに乗って行きたい、あるいは「後ろからそっと後を追いかけたい」心境だったに違いありません(^_-)
それでも・・・私達も山・トレッキング初心者・・だからこそ同じ初心者の目線で考える事が出来、不安も理解できるのではないか。初心者の私達だからこそ、参加する初心者の皆さんにとって快適なトレッキングツアーにする事が出来るんではないか・・と考えていました。
私達が不安な事は参加者の皆さんもきっと不安に思っている、「こんな事をしてもらったら嬉しいよね、こういうアドバイスをもらったら安心できるよね」・・・常に私達(W吉野)の目線で考え、試行錯誤・・で始まったのですが、試行錯誤はエンドレス・・10年たった今でも続いていますけど (^_^)/
話はまた逸れてしまいましたが・・
◆どこに行ったら良いのか&バスの手配
・・・・強力な助っ人お二人に助けて頂きました。
【春日重利氏】右写真(通称「春日じい」)以前ヨシキのスタッフで現在四季ハイキングクラブ(バスツアー)主宰
【山遊旅行の小川氏】トレッキングバスツアーに超詳しい。
春日氏のサポートも。花トレのバスの手配もお願いしました。
最初はトレッキングバスツアーのスペシャリスト2人におんぶにだっこで始まりました・・強力な助っ人です。コースの選定、駐車場やトイレの様子まで、事細かに、親切&丁寧にアドバイスして頂き、山・コース・バスについては何とか大丈夫そう(^_^メ)
◆リーダーは???アウトドア業界でだれがいるだろう・・何人かの候補があがりました
山用品を取り扱う業界ですから登山をやっている人は大勢います。居るんですが、初心者に優しく接してくれそうな人はね・・・結構みなさん昔からやっている人で過激だったり、体育会系だったり・・・それでも、数人候補が上がりました。条件は優しい人(^_-)
*学校卒業後ヨシキで4年間山担当スタッフをし、取引先のヨシキ担当【近内博氏】
*取引先のヨシキ担当で、山岳会のリーダー格【館野氏】
*取引先のヨシキ担当で、アウトドアーズマン【小松原氏】
*困った時の、最後の砦・・強力な助っ人【春日重利氏】
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なんだかんだと忙しく、(山に行き過ぎだから忙しいんだ・・との話もありますが・・いえいえ私だって仕事はしっかりしてますよ(^_^)/)なかなかその②をアップできませんでした。
早くしないと10周年が終わっちゃう(*_*)
「花トレ10周年って続きがあるんですよね?」ヨシキのホームページを更新しているスタッフ。
目に見えないプレッシャーが・・・・時間が無くなってきました。頑張らなきゃ(^_^メ)
今や、花トレの名物「商品説明&車内販売」。これをするようになったきっかけは・・・・・
「お店に行っても商品がいっぱいあるけど、いちいちお店の人に聞くわけにいかないからね」
「食糧とかお水とか、小物とかをバスの中で販売してくれると、直前にお店に行かなくて済むから助かるんだけど」・・・
山の事は何も知らないし、ツアーも企画した事がない私たち・・
「とにかくお客様からの要望にはできる事はすぐやる」
未熟な私たちがスタッフをしているトレッキングツアーに参加して頂いているのですから、参加者の皆さんに、少しでも満足して頂くためには、できる事はなんでもやらなきゃ(^_^)/
・・と言う訳で「商品説明&車内販売」は参加者の皆さんの声から始まったのでした♪ ですから最初からこれが行われた訳ではなく・・たしか1年目の後半位から始めたと・・
左の写真:車内販売の準備をするSHOKOちゃん
2002年5月19日 赤城山/黒檜山
そうそう・・思い出しますね・・・この時は結構大変だったんですよね。
黒檜山はいきなり急登なんです。その時、車酔いで気分が悪くなってしまった方がいて・・
この山は、気分が悪いまま登るのは結構しんどい山。少し歩いた所で、気分が悪くなって歩けなくなり・・・何とか介抱し、その後は回復し無事自力で下山出来たとの事・・・良かったです。スタッフもほっとした事でしょう♪
この時は、更に追い打ちをかけるように心配事が・・・・花がとっても少なかったとか・・つつじで有名な山なのですが、まだほとんど蕾だったとか(*_*)
お花を期待して行って、お花が少ないと、私たちの力ではどうにもならない事なのですが・・・内心「どうしよう((+_+))」・・・冷や汗を流したりしているんですよ(*_*;
話はそれましたが・・・こうしたきっかけで始まった「商品説明&車内販売会」。
トレッキングバスツアーで、このような事をするのは前代未聞。まだ、どこもやっていない事、勿論ヨシキでもやったことはありません(*_*; 手探り状態で始めました♪
商品説明・・・なんといっても限られた時間でなるべく多くの商品をわかり易く説明しなければいけない・・・短時間でいかにその商品のアピールをするか・・・どのような角度から説明をすれば理解して頂けるか・・・「あ・・これなら買ってみたい!」と思って頂く為にはどうしたら良いか(笑)・・・これでも一生懸命考えながら説明しているんですよ。SHOKOちゃんは前の晩緊張で眠れないこともあったとか・・・(^_^;)
最初は私(toyoko)が担当していましたが、3年目からはSHOKOちゃんが担当。実は。。これは私たちにとってはすごく勉強になっているんです~。なんたって、話したことに対してすぐに反応が出るわけですからね。最強の実践トレーニングです! 皆さんに鍛えて頂きました (笑)ハイ
左写真:2002年9月8日三つ峠 下山後の登山口
左から中根さん・川口さん・一人飛んでSHOKOちゃん・岡崎さん・・・
今も続けて参加して頂いているメンバーです。
懐かしいですね♪ みんな変わらない!
良い顔していますね♪♪
でもSHOKOちゃんこの時、服装は超地味ですね♪
車内販売・・最初は買い物籠1つに入る位の商品量ではじまりました。
籠1つが2つになり・・・とうとう3段のプラスチックのワゴンになり・・・・
これは販売額が増えたわけではないんですけど・・・。皆さんのリクエストにお応えし、また説明したい商品も増えてしまって・・・その結果「車内ワゴン販売」になったと言う訳です。
車内販売は多い時と少ない時といろいろでしたが、車内で説明した商品を後で・・・
「花トレのバスの中で説明していた“あれ”ください」と言ってご来店頂けるお客様が増えました。スタッフから花トレのお客様のご来店の事を聞いた時は内心「やったー!」嬉しかったです(^_^)/
順調にいっていると思っていた「商品説明会&車内販売」・・・実はSHOKOちゃんがおめでたの時にピンチヒッターで参加したヨシキスタッフは大変だったのだそうです???
私は乗り物酔いの経験がほとんど無かったので気付かなかったのですが・・
バスの進行方向と反対を向いて立つ・・その事だけで、気分が悪くなる・・・のだとか。
ピンチヒッターのスタッフもよく「気持ち悪くなる」とは言っていましたが、その意味がよく分らず聞き流していました。
SHOKOちゃんも乗り物に弱く(@_@)・・「後ろを向いて話しているだけでも長くなると気持ち悪くなるんですよ、バスが走っているときに、車内を歩くなんて考えられない!」と・・・そんな顔、ちっとも見せずに、頑張っていましたよね。さすが!ですね。車内ワゴン販売の後、トイレに直行だった事もあったようですよ。
数年後、いろいろな人の話を聞いた結果、他の人が普通で、どうやら・・私(toyoko)が普通ではないらしい・・・とやっと気付いたのでした。
写真:2003.11.16 相馬山 鍋山行
上:花トレ開始2年目から数年間、最終月はこの年から数年間鍋山行で盛り上がりました。参加者もスタッフもみんなでやりましたね(^_-)楽しかったですね。
下:スタッフTOYOKO&館野氏 館野さん若い!
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大きくてひろ~い空・・・湧き上がる雲
それがとっても大きくて
・ ・その大きい中で思い切り手を広げ立っている私
うわーバンザ~イ!
私ここまで来れたんだ!
私は今、本当にここに立っている!
この素晴らしい空気・景色を全身に浴びて大感激!
お天気も最高! ありがとう・・・・♪
アカヌケ沢の頭から・・・地蔵岳に
印象的な真っ白な砂
その向うに・・オベリスクがだんだん近づいてきました。
目の前にそびえています\(^o^)/
圧倒的な存在感!
鳳凰三山は信仰の山。
有名な「賽の河原」
真っ白な砂の上に子宝を願う地蔵尊が点在している。思わず手を合わせたくなる情景・・・
憧れのオペリスク!
攀じ登るのが大好きな私達・・・頂上直下まで登ってきました♪
水野さんは一緒に登ったご夫婦と記念写真。
とうとうやりました!
鳳凰三山縦走!\(^o^)/
縦走最後の峰、地蔵岳をバックに記念写真!
そして標高差1500mの下山開始。
かなりの急斜面の一気の下り。
まるで地獄(?)に落ちるよう・・・
たどり着いたところは地獄ではなく・・紅葉まっさかりの谷間(^_^)/~
振り返ると白色の地蔵岳が・・
山は見る角度によって違って見えるもの
・・ここから見る地蔵岳もパンフレットで見る地蔵岳とは違う表情をしていました。
10:05鳳凰小屋着 賽の河原から所要時間35分
時間もあるし、お腹もすいてきたので・・・
ここでコーヒータイム。
小屋でお水を分けて頂き、コンロでお湯を沸かす・・・
山で飲むコーヒーは格別です(^_^)/~
(私、コーヒーはほとんど飲まないんですけどね)
この辺は紅葉が盛り。ゆっくりしていたらアッと言う間に40分も休憩。
10:45鳳凰小屋出発
これからドンドコ沢を下ります。
ドンドコ沢には滝が4つ。
まず一つ目は「五色の滝」
落差のある岸壁を落下する豪快な滝
白糸の滝
滝の周りは紅葉が見頃でした。
豪快な滝と紅葉はよく似合いますね。
鳳凰の滝:
登山道から少し入ったところにある滝ですが、指導標に従って進んで行くと、途中で道が色々出てきてヤブコギ・・
やっと道を見つけたどり着いたのですが・・・滝は遥遠くチラッとしか見えない(>_<)
滝の近くに「ボクチ」が咲いていました。
最後に出てきたのが・・・南精進ヶ滝
4つの滝の中でこの滝が一番水量が多く豪快でした。
南精進ヶ滝は朝訪れると、虹がかかってとっても綺麗だとの事です。
ドンドコ沢は沢を何度か渡り、岩がごろごろする急斜面、木の根っこが張り出した登山道。普通の土の登山道は少ないので・・
「ドンドコ沢は下りでも結構大変だね。ここを登るのはきついよね。」・・・3人の会話
道はしっかりとして迷う事は無いのですが、歩きにくく、そして標高差が大きく体力の必要な登山道・・実感しました。
やはりドンドコ沢はアドバイス通りハードな登山道でした。
14:40 青木鉱泉到着! 予定より1時間早く到着♪
お疲れ様でした! みんな頑張りました!
温泉でゆっくりと汗を流し、おそばを食べて腹ごしらえ。
17:00発の韮崎行きバスに乗り帰途に付きました。
2日間の鳳凰三山縦走の山旅も無事終了♪
今年最後の個人山行もお天気に恵まれ素晴らしい・・感動いっぱいの山行になり、
そしてなによりも無事終了できた事、良かったです♪
今年の山行は怖いくらいラッキーでした。
6月初旬の会津磐梯山・8月お盆明けの前穂高岳/北尾根&北穂高岳/東稜・8月下旬の南アルプス白峰三山(北岳・間ノ岳・農鳥岳)縦走・9月中旬の剱岳・そして今回の鳳凰三山縦走。
私にとって今年は全てが挑戦・・お天気が悪かったら私には難しい山ばかり、お天気が悪かったら中止する・・・そんな気持ちで計画をしていたのですが・・・それが全てお天気に恵まれ、全て計画通りに実行出来たのです\(^o^)/ 本当にうれしかったです。バンザイ!
山行を実施するに当り、お世話になった皆様、同行して下さった皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。こころから御礼申上げます。ありがとうございました。
日本の山・自然って素晴らしい!改めて心の底からそう感じる事が出来ました♪
さ~て♪♪・・来年は???・・こころはすでに・・・なのです (^_-)-☆ ハイ
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13日朝食はお弁当にしてもらい、小屋で食べて早めに出発する事に・・
朝起きると満天の星。でも・・・外は濡れている。夜中に雨が降ったらしい。
さほど寒さは感じない。
コンロでお湯を沸かし、あったか~いお味噌汁とお弁当で朝食・・・
5:40 小屋を出発。少し明るくなってきていたので、ヘッドランプ無しで出発・・・
本日は「鳳凰三山縦走」本番♪
天気予報は「晴れ後雨」勝負は午前中♪ 張り切って出発!
歩きはじめて・・・小屋の裏からいきなりの急登(~_~;)
日の出は5:50分頃
途中で、木々の間から朝の太陽が・・雲海をオレンジ色に染めながらのぼり始めました。
陽を浴びた木々もオレンジ色に・・・
荘厳な一日の始まり・・・・
陽が昇り、山全体が神聖な光に満たされて・・・
紅葉した木々も光を浴びて燃えるように輝いて・・・・
6:30 砂払岳到着
陽の光を浴びきらきらと輝く雲海に浮かぶ富士山。
このような景色はめったに見られない・・・
なんとも言えない幸せな気分につつまれて・・・
私は、こういう景色に出会いたくて・・・
山に登っているんだと・・・小さく一人でうなずく。
反対側には8月に行った白峰三山・・・
朝の陽に照らされて荘厳に輝く峰々・・・
北岳・間ノ岳・農鳥岳・・・3000mの稜線漫歩
8月には地蔵岳のオベリスクを見ながらあの稜線を歩いていたんだね・・・。今日のように紺碧の空の下を・・
今度は鳳凰三山から白峰三山の稜線を見てみたいな!
・・・希望は見事にかなえられました☆彡
くっきりと見える稜線が今、私の目の前に・・
何といったら良いか・・・感動・感動\(^o^)/
砂払岳から薬師小屋に下る途中から見た薬師岳。
すがすがしい朝の光を浴びて輝いています・・
\(^o^)/
これを見ていた私、何故かうれしくなって・・・
テンションが高くなってきて・・・
この雰囲気を何とかうまく写真で表現したい!
あーかな? こーかな????
良い景色が出てくるとだめなんです。写真を撮るのに夢中になり・・・
先に進まなくなってしまうんですよね~(^_^)/~
薬師小屋も朝の光につつまれています(*^_^*)
6:50薬師岳(2780m)頂上到着
鳳凰三山/薬師岳頂上・・・頂上の道標にはこのように記されていました。
夜叉人峠からの登山者はあまり見なかったのですが、頂上には、連休直後だというのに、登山者が次から次と登ってきます。さすが人気の山!
お陰で3人揃っての写真を撮ってもらえました♪
朝日を浴びた3人も爽やか~でしょ?!
後方は右から北岳・間ノ岳・農鳥岳。
堀井さんも8月に北岳に登ったのですが、その時は真っ白でなにも見えなかったとの事。
今日は見えて良かったね♪ あれが北岳ですよ♪
薬師岳頂上からの景色・・・
碧い空に輝く太陽と雲海と富士山と・・・
素晴らしい景色です♪♪ずーっとここに居たいな~・・・・・
何時までもこの景色見ていたいけど・・・
感じていたいけど・・・そうもしてられません(>_<)
三山縦走。まだ始まったばかりです・・・
次は鳳凰三山最高峰「観音岳」
・・・・に向かって出発しました。
途中真っ赤に熟したコケモモが・・
光を浴びて更に紅く輝いて・・・
1粒2粒コケモモの味見・・・
おいしい!甘酸っぱくて、まさに自然の味♪
ウラシマツツジの葉も真っ赤♪
錦の絨毯を敷いたように色とりどりに染まる紅葉
カラマツの黄葉も始まって・・
秋・爛・漫 ☆彡☆彡
何気なしに後を振り返ると・・・なんと!
薬師岳の上に雲海に浮かぶ富士山
・・・頂上に雲の笠を被り鎮座していました♪
今まで雲に隠れていた富士山が顔をだした一瞬の貴重な写真です。ラッキー!
この後また富士山は両脇から湧いてきた雲に隠れて見えなくなってしまいました。
登山道の西側には相変わらず白峰三山が・・・
手前のカラマツの黄葉、湧いてきた白い雲
いいですね~~秋ですね~
景色に見とれている私
・ ・・前を行く2人とどんどん差が開きます(~_~;)
でもね・・こんなに綺麗な景色2度と見られないかもしれないんだからね・・・ゆっくり眺めなければもったいないよ(^_^)/~・・独り言を云いながらマイペース♪
7:30観音岳(2840m)到着!
体力のある水野さん、コースタイム45分をなんと20分で到着。さすが!
ゆっくり写真を撮りながら歩いてきた私でも30分で到着。「このコースタイムはどう考えても長めだよね!」3人の一致した意見。
観音岳からの景色も360度の大展望!
これから向かう地蔵岳。
稜線から地蔵岳まで手に取るように見えています。勿論オベリスクも\(^o^)/
白峰三山縦走の時も目印になったオベリスク。
あのオベリスクのどこまで近づけるのだろうか?オベリスクには登れるのだろうか?
期待がどんどんふくらんで・・楽しみです!
稜線の奥の甲斐駒ケ岳は残念ながら雲の中。
いよいよ縦走最後の峰。地蔵岳に向かって出発♪
いきなり岩の上の歩きにくい急な下り。
今日はガスの動きが活発。さっきまで見えていた景色が
急に真っ白になったり、素晴らしい景色が突然現れたり・・
目まぐるしく変ります。
地蔵岳方面にガスが湧いてきました。
アカヌケ沢の頭分岐(→の地点)
下向きの→は鳳凰小屋方面
斜め上向きの→の方向が地蔵岳方面
地蔵岳はまだまだ先です。
アカヌケ沢の頭までの登山道から見える景色です。
・・・素晴らしい秋の山岳風景が次々と現れます。
私はますます遅くなるばかり(@_@)
ウフフ・・そう!写真撮りまくりですから(^_^)/~
左の写真は刻々と変る北岳の景色。
この時間には間ノ岳・農鳥岳は雲に隠れて見えなくなっていました。
碧い空に浮かぶ白い雲・・・
碧い空に向かって突き刺すようなごつごつした白い岩山。
紅葉した木々が彩りを添えて
岩場に咲いていた、なごり花1輪
緊張が続く岩場でホッと気持ちが和むひと時
ピークを越えると見えてきました!
オベリスク。
ガスがかかったり、青空だったり・・・
今日は色々な顔をみせてくれています
\(^o^)/
左写真:アカヌケ沢の頭の2人
同行の2人はかなり前に到着
8:35吉野アカヌケ沢の頭到着
右写真:かしら(頭)から来た道を振り返るとカラマツの黄葉が黄金色に輝いていました♪
to be continue。。。
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話しの中で、良く出てくる山。特に地蔵岳のオベリスクは電車からも見えるし・・・どこから見ても地蔵岳と判る。あのオベリスクを見てみたい♪♪
そしてもう一つ、8月末に南アルプス白峰三山を縦走したので、その稜線を鳳凰三山の方から見れたらいいな・・そんな気持ちで出かけていきました。
一緒に行ったのは、スタッフの水野さん、登山教室に良く参加しているHさん。
連休後の平日、南アルプス鳳凰三山・・・山女子(?)3人での山行となりました♪
写真左:朝日に輝く薬師岳 右:紅葉と湧き上がるガスの向うにそびえる地蔵岳
新宿7:00発あずさ1号―甲府着8:30(タクシー)
夜叉人峠登山口着9:30 標高1380m
甲府では鉛色だった空も山に近づくにつれて青空に・・・
ついている!今回もお天気に恵まれる・・予感(^_^)/~
平日なのですが、登山口駐車場は車でいっぱい。
各自ストレッチング他準備を整え・・
本日の目的地は南御室小屋 到着予定時刻16:00
9:55 気分も晴れやかに登山口・・出発♪
樹林帯の中、歩きやすい登山道を登る事約一時間
10:55標高1700m夜叉人小屋のある夜叉人峠到着
小屋は秋の平日は営業していないとの事。
ここからの白峰三山の景色は有名。
夏、ヤナギランの咲く向うにそびえる白峰三山の雄大な景色。この景色を見る為にここまで登る人も多いとか・・それも納得の素晴らしい眺めです\(^o^)/
本日は白峰の山々の頂上は雲に隠れて、時折稜線の一部が切れた雲の合間から姿を現して・・
大空に浮かぶこの雲・・秋に風情・・を感じます。秋の花オヤマノリンドウとピンクでかわいいマユミの実も秋!に彩りをそえて・・・
樹齢何年?の大木の常緑樹林帯の間の登山道。
秋なのにこの緑色の景色。時折大木の向うに黄葉がかすかにみえるだけ(>_<)
錦色の紅葉を期待してきた私としては
ちょっと寂しいかも・・・
登山道は比較的広く歩きやすいのですが、
樹林帯の中なので空が見えない。
時折空がのぞき・・晴れているんだ(^_^)/~
紅葉が見えると・・大はしゃぎ♪
登山道の真中には、おもちゃのように綺麗な・・そして形の整ったキノコ
少し秋を感じてきた頃・・・
12:20大崖頭山(オオガイアタマヤマ)到着
折立峠を過ぎた頃からは
落葉が道を被い、
ガスが湧いてきて空は乳白色、
ダケカンバの葉は落ち
紅葉も紅色ではなく、赤茶色・・
まるで晩秋の趣?!
灰色の枯れ草の中で小さながらもしっかりと存在感のある赤い実・・マイズルソウの実
紅葉の始まったカラマツ・・・光をもらうと黄金色に輝くのですが・・・乳白色の中ではちょっと寂しげ
13:40 標高2524m苺平到着 標高差約350mの歩きやすい登山道なので、通常の所要時間は1時間ちょっとなのですが、
コースタイムは2時間になっている。コースタイムが変?
夜叉人峠よりコースタイム4時間なのですが、なんと1時間45分早い!
特別早く歩いた訳ではない・・
特に私吉野は「登りはゆっくりマイペース」と決めていますので、いつものペースで歩いていたのだけれど????
登りは苺平までで終り・・
あとは南御室小屋まで下り道
深~い樹林帯の中、木が茂り、薄暗い中、たまに紅葉した木の周りだけが明るくなる・・・
そんな登山道を本日の目的地南御室小屋をめざしました。
突然、木々の間から青色の屋根がみえ、視界が広がりました。
14:15
開けた窪地にある南御室小屋到着。
紅葉に囲まれた青い屋根の小屋から立ち上る白いけむり・・
碧い空に白い雲を背中に静かで、穏やかな落ち着いた気配・・
なんとも言えない心地よさ・・・
1早く着いたので、お湯を沸かし、コーヒーで乾杯♪
ゆっくりとした時間が流れていく中で、そして、湧き水の天然水で飲むコーヒーは・・・特別の味。
普段コーヒーを飲まない私もおいしい!(^_-)-☆
日が陰ると・・・
10月中旬、標高2400mの南アルプス。冷えてきました。
小屋の中ではマキストーブに火が入り、身体に優しい温盛が・・・
ストーブを囲みながらのお喋り・・・笑い声が響きます。
小屋は外からみると古い歴史を感じる建物でしたが、中はご覧の通り、天然の木製。綺麗で明るい(*^_^*)
お食事は暖かい味のしみこんだおでん!体があたたまりました。
宿泊は私達3人の他は京都から来た女性4人
人数も少なかったので、ゆったりと山小屋ライフを
ENJOY! 7時半にはお休みなさい・・となりました
to be continue。。。
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