安達太良山は4回行っていますが、いつも日帰りで
くろがね小屋はトイレ休憩のみ。
くろがね温泉小屋は源泉かけ流し・・いいですよね~。
源泉かけ流しの温泉に入れる山小屋・・・・
いつか泊まってみたいな(^_^)/~
それがなんと、雪の季節に実現
\(^o^)/
登山教室の1月の山が安達太良山になりました♪
「今年は雪が多いので、スノーシューかワカンを持参。
最悪ラッセルトレーニングになるかも」
なので・・・装備はすごくなりました。アイゼン・ピッケル・ストック・スノーシュー・・・
私も、雪山にスノーシューを持っていくのは初めて♪
どうなるんだろう???ちょっぴり不安。
お天気もあまり芳しくない。
まあ行くだけ行って、どうなるかは現地次第だね(^_-)-☆
登山教室だし、安全は確保されているので、楽しんで来よう・・
温泉も楽しみだし・・・気持は前向きにね♪
そんな状況のなか、東京出発時こそ曇っていましたが、安達太良スキー場は日差しがまぶしい~♪
晴れてますね(^_-)-☆
さすが登山教室だね。只今、登山教室は連続記録更新中♪ また更新!
11:10賑わうスキー場の横からツボ足で出発。だれもがラッセルを覚悟しての出発。
本日はくろがね温泉小屋まで。
ラッセルを覚悟して行ったのですが・・・・
思いのほか雪は深くなく、途中スノーシューは付けましたが・・・
結局ラッセルは無く、2時間半で無事くろがね温泉小屋に到着(^_-)-☆
スキー場から温泉小屋までは前回までは下りで使っていたのですが、4回も歩いているので登山道やその風景も覚えていると思っていたのですが・・・
雪山は違うものですね。夏道を歩いているはずなのに景色が違う。
無雪期には見られない景色が目の前に広がっていました。
勢至平から二本松の町が見え、雪を被った安達太良山頂上も見え♪うわ~~へえ~すごい!
時間があるので、雪上歩行練習と耐風姿勢の練習。
夕食は5:30 時間はたっぷり。
「温泉に入ってきま~す」
脱衣室はちょっと寒い。天井から水滴がポタポタ。
お湯は・・・硫黄色。硫黄のにおいがプンプン。
い~い湯だなハハン~いい湯だなハハン♪思わず鼻歌が・・・・
入った後はポッカポカ(^_-)-☆ 雪の中の温泉ですよ。なんとも贅沢な時間・・
食事もびっくり。有名な事のようですが、知らなかった私・・・え!
夕食のメニューはカレーのみ。おかず無。
「カレーのお替りはあるよ。早いもの順だよ。女性は優先するけどね(^_-)-☆」
「毎日カレーなのかね」「そうみたいだよ」
でも・・・カレーはとっても美味しかったですよ(^_-)-☆
薪の燃えるだるまストーブ・・・ゆったりと流れる時間
おしゃべりに花を咲かせている人々・・あちこちから笑い声
雪に囲まれたくろがね温泉小屋の夜はゆっくりと更けていったのでした。
朝6時朝食。起きると曇り。今日の天気を小屋のスタッフが説明。
「降水確率60%。風雪・低温注意報が出ております。お気を付下さい」
「えーー吹雪?低温?」
「冬はいつもこの注意報は出ているんですよ」と別所さん。
「そうなんだ」ちょっと安心。
予定通り7時半アイゼンを着けて出発!出がけは曇りで視界200m位。
それでも連続記録更新中の登山教室です。頂上に到着する頃には、頭上に青空が・・・
そして・・とうとう9:00、頂上に到着。
頂上の道標にはエビのしっぽがびっしり付いていました♪
写真左:安達太良山頂上 中:頂上の指導標についたエビのしっぽ 右:頂上にて(2枚T氏撮影)
頂上滞在3分。記念写真を撮ってすぐ下山。
下山を始めてしばらくすると、あたりは明るくなり・・・
一瞬、山並みが目の前に・・・まさに白銀の世界が・・・
\(^o^)/晴れました♪
12:30くろがね温泉小屋経由で安達太良スキー場に無事下山。
今回は青空がほんの一瞬だけ。見渡す限りグレーと白と白の世界でした。1月の雪山を体験する事が出来ました。
下山の最後はスキー場を見ながらスキー場の横を歩きます。
絶好のコンディションのゲレンデを横目で見て、いいな~スキーしたい!滑りたいよう!・・・
と心の中で叫んでいました♪
そう云えば安達太良山は山スキーのメッカ、くろがね小屋にはバックカントリースキーがいっぱい並んでいました。
by yoshiki | トラックバック (0)