これからしばらくの間はスキーを楽しもう(^_-)-☆!
翌年から、ポールトレーニングをしたり、マスターズ大会に出場したり、
新雪に挑戦したり、チョットづつ不整地に挑戦したり・・・
でも時々、コンナ滑りで1級なんて恥ずかしくて言えない・・・
とも思いながら滑ったりもしていました。
どんな滑りをしている時でも、とても楽しかったんです。
もううまく滑れなくても、出来なくても落ち込む事はなく、
全てを受け入れられるようになっていました。
私は私、私以上でもわたし以下でもないんだから・・
出来てもできなくてもそれがわ・た・し\(^o^)/
そう思えるようになると、不思議なもので、気が楽になり、
スキーがとっても楽しくなっていました♪
私は練習の過程で、男性・女性の両方のスキーインストラクターに教わって来ましたが、女性と男性は骨格や筋力が違うので、得意不得意が違うんですね。
またスピードとか斜度とかでも一般的には女性は男性より恐怖感を感じますよね。
私の経験から年齢が高くなればなるほど、斜度は不整地やスピードに対しての恐怖感は強くなっていくのではないかと思いました。
私も中高年の領域に入り、スキーの楽しさを同じ年代の人に伝えたい。
<準指導員検定受検宣言(^_-)-☆>
年齢が高くてもスキーは出来る。
安全で楽しいスキーの普及活動が出来たら嬉しいかも。。。。
その為には、同年齢のしかも同性の私だったら、少しは役に立てるかもしれない。
ヨシキはスキー屋だから、仕事にも、お客様にも役に立てるんではないかしら・・・
そう勝手に思い込み、無謀にも「準指受験をしたいと思います!」と宣言。
同じクラブで、昔一緒に滑った事があり、現在は県連のブロック技術委員をしているT氏に
このことを話すと、「え!!!!!」と言ったきり、顔は青ざめていました。
彼にとっては晴天のへきれきだったと思います。一緒に滑った時はまだボーゲンがやっとでした。
しかも同じクラブなので、彼は責任を感じて、何とかしなければいけない・・と思ったんだと思います。
そうは言われても、やって出来る事と出来ない事があるから・・・・
内心、彼にしてみたらえらい事になった(>_<)と思ったのではないでしょうか★
でも準指受験がどんなに大変なものなのか何も知らない当時の私は、
自分で言い出した事は最後まで頑張るんだ・・・♪
と、まわりの迷惑(?)を顧みず、準指受験に挑戦を始めました。
一年目の挫折
案の定・・1年目は何もかも初めての経験。
結局、私はスキーについて何一つ解っていなかった・・今までは単に経験のみで滑っていた。
1年目は自分の知識・技術の無さを思い知らされただけで終わってしまいました。
検定の結果は当然不合格! でも私は嬉しくて仕方がありませんでした。
もう一年自分自身のレベルアップの為にスキーが出来る・・・ルンルン!
今シーズンもまだまだ滑れる・・・来シーズンの為に滑り込むぞ!!!!!!!!!。
しかし・・・ルンルン気分は2週間で消えてしまいました(>_<)
検定会から2週間後3月第1週に千葉県連のクラブ対抗があり、
その大会に選手として出場した時にコース内で転んで、肋骨4本骨折。
これからまだまだ来シーズンに向けての練習をするぞ・・・と言う時でした。トホホ・・・
これで今シーズンのスキーは絶望的(T_T)/~~~
なるべく早く骨折を回復させる為に今まで勉強してきたノウハウを駆使。
MBT・グルコサミン・カルシュームetc・・・・・1ヶ月でほぼ完治。
でも時すでに遅し。私のスキーシーズンは終わり、山のシーズンになっていました。
結局次のシーズンの12月22日の初すべりまで10ヶ月間スキーを履く事はありませんでした↓
2年目の決意・・・挑戦する楽しさ→うれしい合格
前年の検定会後滑れなかった分、2年目は自分の実力では、徹底的に練習しないと無理、
と判断し、できることは全て実行しよう!
そう決心し、実行下結果、12月末の初すべりから3月第1週の検定会前までで
70日間のうち30日間も滑りました♪
仕事をしながらですから、目の回るような忙しさでした。
勿論まわりのスタッフの協力がないと出来ない事でした。
30日間全てスクールに入っての練習でしたが、30日間とっても楽しかったです(^_-)-☆
「普通、準指受験は暗いよ・・・」と言われていたのですが、
スキーが出来る嬉しさ・・・確実にレベルアップしている実感。
本当に充実し、楽しい時間でした。
・・・でなんとか合格する事が出来ました。
結局この年3月末まででなんと40日間も滑りました。
こんなに滑ったのは私の人生で初めてでした。
でも検定が終わった時にはさすがに身体はぼろぼろ。
ストックでビンディングを外す時も、力を入れると全身に痛みがはしり、
おしりから太ももにかけて、直径10cm以上の青あざが3つぐらいできていました(^_^.)
この経験は、挑戦する事のすばらしさ、楽しさを私にしっかりと教えてくれました。
合格の次の年からお店のツアーやクラブの検定会で初級者や初心者と一緒に滑るようになり、
そして今シーズンの企画を立てる時に「女性だけのスキーキャンプをやってみたら」との提案をうけました。
初めての企画で出来るかどうか不安でしたが、「今までの私の経験が役に立つかもしれない(^_^.)」
[[講師もスタッフも参加者も女性♪
<安全で楽しくそして優雅に、雄大な八方をスキー技術の習得だけではなくゲレンデを滑りまくり、
お食事、夜の団欒を思いっきり楽しみましょう!>・・・をコンセプトに
・・・「レディスSKIキャンプinHAPPOU ONE」の企画ができました。
by yoshiki | トラックバック (0)