相変わらず、地図読み講習は大人気!地図には載っていない登山道から奥武蔵は伊豆ヶ岳山頂を目指します。駅に降り立つと朝から残っていた雲は消え始めスッキリと青空に。絶好の読図日和!梅が咲いてツクシの生えた山里からスタートです。リーダーは二人組で交代制。入山口を見当つけ、進みます。民家をぬって沢地形より入山開始。そして急登、コル、下り。また民家のわきからアスファルト道。まずは小手調べですね。国道、川、路地。見える手掛かりを駆使して現在地を読み出し、次の入山口を探します。小さな神社から尾根筋に取り付いて明るい杉林の中へ。どうやら尾根伝いに進むらしい。支尾根の張り出しは大きな手がかり。常にコンパスと地形図で正置。現在地確認。等高線は10m間隔、三階立ての建物ほどの高さ。それだから地形図には出てこないアップダウン。登りきった小さな平地のここはどこだ??まだここだ…。目指すピークはあれに違いない!さぁ進もう!山頂付近の等高線は密になっています。急登ですね。巻き道を使いましょ。が、踏み跡がなくなった!不安定な足場をなんとかやり過ごし、やっとこさ山頂に到着。お疲れ様でした!!
…って下山の読図のスタートでしたね!この後は駅に着くまで地図を片手に歩きます。あっという間に時間が過ぎた1日でした!