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2008年08月28日
2008.8.26〜27 ただ今迷走中…とりあえず沢
登山教室が明ければ念願の黒部上の廊下へ〜天気は申し分ない!…はずだった。山小屋で天気予報を見ていると、週間予報が見慣れない画面に。雨マークが連日…?ん!?うそ〜んっ!!低気圧停滞?前線が真上に移動??…携帯が通じると仲間からメールがガンガン入って来た。モチベーションを探り合いつつ…八方ふさがり、中止。
今年はなんだかついてない。誰か山でお地蔵様を知らずに蹴飛ばしてしまったんじゃないか、やっぱりオレ達は雨男なんだ、やっぱりあんたが悪いんだ、あーだのこーだのいろいろな因果を検討して迷走のはてにとある避難小屋で朝を迎えたのであります。 趣を変えてテンカラセットをあわてて用意して沢やりながら渓流釣りモードに。沢はやっぱり楽しいねぇ〜あれ?日差しが気持ちいい??日が照ると、みんなの想いはきっと黒部へ…溜め息が沢の音をかき消すのでした…
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2008年08月25日
2008.8.23〜24 登山教室編笠山〜権現岳 小屋泊縦走
ムムムッ…天気は予報通り。やっぱり雨具着ていた方がよいですよね…山はすっかり雨模様。でもしかし、こんな日もあるさと準備体操をして一団はカラフルにスタートです!森は木立の間に雨霧をたたずませ、とても静かで時間はゆっくり流れていきます。ズンズン登ります。傾斜がきつくなり岩が目立ち始めてしばらく、スコンと頭上が開けました。ひと踏ん張りして編笠山山頂です。地図で見てみると等高線がキレイな形で描かれていて、なるほど笠だな。今日の山頂は風雨強し!ガスの中、岩の登山道を下山開始。発見!快適な山小屋、青年小屋にたどり着いたのでした。ホッと一息、夕飯たっぷりでおいしい!快眠… 朝、暴風雨に近いな、こりゃぁ…コース変更を余儀なくされます。さようなら権現岳また会う日まで。反対方向、西岳経由に進みます。朝食を5:30に済ませ。のんびり7:00にスタート。小屋の皆さん、昨晩は遅くまでほんとうにお世話になりました。ありがとうございました。樹林の中は風の影響はなく、順調に西岳山頂。風は相変わらず強いんです。花の群落もほどほどにあり、皆さん撮影タイム。ここからはとにかく下り。ひたすら下
ります。踏みしめれば、しっかりと水を蓄えそうなスポンジのような地面。いい山だな〜!枝から垂れ下がる苔、木や岩に宿る苔、これ幸いと伸びるキノコ、花まですべてが滴をしたためて雨ならではの透明な空気の中。緑豊かな下山路ももうすぐ終わり。おお!?なんと打ちっぱなしゴルフ場がゴールなのでした!!雨だったのに笑顔絶えなかった皆さんお疲れ様でした!
post by: m-bessyo
2008年08月22日
2008.8.19 奥多摩唐松谷沢登り!
天気いいみたい、沢だね。T男から連絡あり。朝、とにかく装備を詰め込んで出発!現地に近づくほど天気は良くなった。日原林道の登山道から下降点に。おっ、まずまずの水量ですな。気温が高いから水が気持ちいい!小滝がちょくちょく出てきてなまった体の慣らしにちょうどよい。頭上の葉っぱ越しの日差しがあまりに黄緑色に透けて光るもんだから、いい沢だね〜を2人して連発して歩く。本当にゴルジュの水がキレイ。見ごたえのある15m、12mの滝を直登し、高巻きしたりやり過ごして行く。そろそろオナカも減ってきた。それじゃぁ岩からしみ出る水でラーメンでしょう、コーヒーでしょう。それでいてここは木漏れ日差し込む清流の上。こりゃぁ贅沢ですな。癒やされますな〜。水深が浅くなり川幅もいいかげん狭くなり始める頃、右手に登山道が見えて来た。名残惜しくも終了点がやって来た。 今回は車から下降点までは10分ぐらい。遡行時間は約3時間。下山は小走りで30分。ちょっとスリルも楽しめて明るくて、釜があっても入るもよし、へつるも良し。補助ロープがあれば充分かな…!?いろいろギュギユッと詰まった楽しいオススメの
沢でした!!
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2008年08月21日
2008.8.13 夏の尾瀬燧ヶ岳!
車から這いだしたら満点の星空!流れ星がピュンピュン飛んでいる2時半過ぎ。夜明け前に出発したいね。寝静まる御池の駐車場に朝飯の準備でコンロに火を入れる。急ぐ旅でもないさともたもたとコーヒーまで飲んでしまう。さぁ、出発。すぐに急登が始まり、樹林の中を黙々と登る。明るくなり始め、ひと休みが欲しくなる頃小さな湿原にでる。振り返れば鮮やかな朝日。湿原の空気が存在感を増してすんごく気持ちが良い!やっぱり山は早起きに限るね〜!気分が良くっててくてく進む。ざれた山道を登りきると360゜のパノラマの山頂にでた!尾瀬ヶ原、尾瀬沼がすっかり見渡せる。やっぱりでっかい湿原だな〜今日はこのまま沼山に向かうお手軽コース。沼に下りよう。長蔵小屋で昼食を作る。気持ちがよいのでひと眠り。充電完了、帰ろっと。すれ違う人と挨拶を交わしながら沼山峠に向かう。兵どもが夢の跡、きっと咲き誇っていただろう花の跡がすこし残念だな。こんどはもっと早く来てみよう。怪しい積乱雲と夏草の残り香に後押しされて尾瀬を後にしたのでした!
それにしても南会津の蕎麦は美味い!最高!!
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2008年08月06日
2008.8.5 雨上がりの夕方…
あ〜ダメだ沢は無しだ…天気悪ぃ…晴れ連続伝説は崩れてしまったな〜
そう、ふて寝して過ごしていた昼過ぎ。幼なじみからメールが来た。暇か!? あまりに仕事に疲れて休みを申請していたらしい。明け方まで仕事だって!しちりん持って焼き肉でもやりに行くかい?雨っぽいな〜そいじゃぁ釣りでもってことで。 うだるような暑さに川面の風が心地よく、静かな雨上がり…釣果はさておき。僕らがルアーを飛ばす中、たくさんのツバメがグィングィンと低空飛行でエサを確保している。白鷺が寝ぐらに帰って行く。たまにはこんな夕方。
post by: m-bessyo
2008年08月02日
2008.7.27 登山教室スペシャル番沢登り
登山教室スペシャル番、丹沢葛葉川へ沢登りに行ってきました。駐車スペースより沢に降り立つと、そこはもう緑深まる沢の世界。今日は暑いっ!うってつけの沢登り日和。沢に入るとすぐに3メートルほどの滝が連続して現れて軽く行く手を阻みます。せっかくだからとわざわざ水を浴びて登る方、確実に脇を巻いて通る方、こんな日はどちらも正解だと思うんですよね〜。それでもドボンと落ちれば胸まで浸かってやっぱり冷たい!!進むにつれ滝に高さが出始め5〜8メートルほどの滝がいくつか現れてきました。さすがに皆さん、集中しているので言葉少ないのであります。水流やしぶきに邪魔されながらどこか宙を見つめて神経を尖らせながら、足や手のアンテナのみを頼りに確実なホールドを探りだし登って行きます。全身を使いますし、時には水流の抵抗とも戦います。疲れを感じ始めた頃、本日の終了点林道の陸橋が頭上に見えてきました。おっ、蝉が鳴いている。ホッと一息ついてから下山の途に着いたのでした。
post by: m-bessyo