2日目 焚き火の音で目が覚める。快適な夜だった。おおっ!快晴に近い!!待ちに待った上廊がスタートする。朝食を済ましタープをたたみ、出発!!みんなして言うことは同じ、なんだってまぁキレイな水…イワナだらけ…。あーでもこーでもないと進む。ここがビンガじゃない!?ビンガ!!切り立つ黒い岩肌に歓声をあげる。圧倒される。谷、深ぇ…。今より水かさ増してるなんて想像したくないね〜我々なんてホント小さいねぇ大自然だねぇ…。休憩を取る所は、清水が流れていたり滝や沢の出会い。流れ込む水流の上部は深くVの字に青空を切り取った小窓だったり。いたるところで心奪われるのであります。山間部にあるなんとか窓なんて地名に納得する。3000m級の山に囲まれていて流れてくるや水はやはり冷たく、落ちたくないので高さがなくても真剣にへつる。行くてを阻むグリーンの淵もまずは見とれてため息ついて気合いを入れて泳ぐ…日向探し〜。金作谷を過ぎてしばらくの高台、眺めの良い沢の出会いに今日の寝床をセットして釣りに。気がつけばすっかり日が暮れて穏やかな風が吹いている。焚き火の脇の寝床で窮屈感はゼロ。
またしても晩飯は合計9食…しかもゴーヤチャンプルかぶってるし!でも美味いね〜!腹いっぱいで寝っころがることしか出来ない。時間はお金では買えないからね。だから眠ってしまおうぜ〜…焚き火の明かりも音も心地よくって野生の夜がふたたび来た…就寝。