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2007年09月20日

07.8.28 何度目かの富士山へ!

 あれは満月の夜だった・・・月の光には不思議な力があると言う。

富士宮口に駐車した車の中で目覚めると、月の強い光が差し込んでいる。寝不足でボーッと表に出ると、ここより下に雲海あり!シャキッと目が覚めた。なんて幻想的な夜の世界・・・満月だ。今日は行けるぞ!! が、山頂付近にはガスがかかり、風が強そうだ。御来光拝めるかなー・・・とにかく行こうぜ。

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月夜の雲海!すこぶる穏やかな気持ちで登るのです

振り返れば月光の中に雲海が浮かび眺め最高!ヘッドランプ無しでのかまわない。雲間からは街の灯が望める。気温は結構暖かい。足を止れば風が気持ちがいい。いいコンディションで登っているな~
 
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        そして御来光!

良かった。山頂ではないけれどキレイな橙色の朝日。  ああぁぁぁぁぁっ!感動の8合目過ぎ、僕らは霧の魔手に包まれるのである・・・急に体感温度が下がる。9合目を過ぎると頭が重たくなってきた。お腹がすいてきた。眠たくなってきた・・・おっ!山頂の鳥居だ。腹ごしらえ。なぁんだ腹減ってただけか~。さぁ!山頂剣ヶ峰まであと一息!
山頂に登りきる頃にはウソみたいにガスが晴れた。まっ白な雲海。

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   祝、日本一!!
やったどぉぉぉぉぉぉ!どうだ!オレは今、日本一の男になったのだ!!   
・・・あっ、大丈夫です。もう撮りました撮りました。なんならどうですか!?撮りましょうか?どうぞどうぞ次やってください。僕、もう済みましたから・・・
そうなんです!日本一の座はすぐに譲っちゃうのです。時には牽制のオーラをちらつかせたりもするけれど、ここはみんなの日本一。譲り合いの心です。
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        いい眺めだ・・ 
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        逆さ冨士山
後は下山のみ。なかなか真昼間から風呂になんて入れないぞと気持ちはなぜだかわくわくして、まだまだ真夏の日差しの中をなぜだかあわてて降りたのでした。

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         すたこら下山中~       
    またな!富士山!!


post by: yoshiki

2007年09月16日

槍レポート!

ただいま槍の上!今日は登山教室!

post by: m-bessyo

2007年09月13日

07.8.22~24 槍、北鎌尾根

 北鎌にする?やっぱり行っておきたいよね・・・  
前線の動きが遅く、4連休の初日が駄目そうだ。予備日無しの最初の計画の山行は変更を余儀なくされ、2泊3日の北鎌尾根、槍ヶ岳縦走へと向かうことに、僕らは決めたのだ。
 
 上高地~水俣乗越~北鎌沢出合~北鎌沢のコル~槍ヶ岳~上高地

 なんてこったい、快復傾向にはあるものの、初日の予報はやはりかんばしくない。横尾まではもったものの槍沢ロッジに着く頃には降ったりやんだりの繰り返し。それも時には強い!

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      身も心もまさにこんな感じ・・・代表してヤスの顔

水俣の出合まではほぼ平たんな道のり。さあ!ここから気を取り直して東鎌へと一気に突き上げる。なんだわけないじゃんと、急登を登りつめ、水俣乗越に立つ。幕場予定地は見えるかと早速見下ろすが、なんて高低差だ!下るのがなにかもったいない・・・雨にもやられてそんな気分。いやいやそれでは何も始まらない。とりあえず進むかと、急な斜面にわずかに付いているトレースを探しながら探りながら下り始めた。コレ、水路?トレース?・・・

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      乗越からの下りだ・・・行こう!すでにサイはなげられたっ!!

ぬかるみに足を取られ、枝に頭をぶつけたり、ぐんぐんと高度が下がる。わきに出てきた雪渓の途切れる頃には、ほぼ水の出ていない沢となる。幅いっぱいに広がる石もいちいち大きく、跨いだり避けたり速度があがらない。時々、小さなケルンが出てきてなんだか少しホっとする。道標はほとんど見当たらない。
北鎌沢の出合は比較的わかりやすかった。焚火の跡もある。ここだ。雨は相変わらずで、そそくさとテントを張る。夕飯を食べる前に、二人とも寝てしまう。疲れたんだな~。雨が強くなる。ごろんと遠くで石の転がる音がし、沢の音が近くなったように感じた。明け方ドシャ降りの音にブルーになってまた眠りについた。
朝、外でヤスが騒いでいる。雨が止んだの?違う!川が流れてる!!しかもごうごうと・・・あれだけ降ったもんな~テント、ここでよかったよな~なんてのんきに仕度を終わらす。雲が切れてきた。雨もぽつぽつぐらい。北鎌沢の出合に立つ。想定外の水が出ているこりゃあ沢登りだな! スタートだ。

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       雨が上がった いよいよ今日が始まる!

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        沢の出合 スタート!!
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        ピョコッと稜線に飛び出る。よいテン場だ。

稜線にはよいテン場があり、ここまで来ても良かったかもしれない。稜線とは言え、まだ木々がまわりにあり、ルートは明瞭。すぐに独標が見えてきた。青空が広がり、二人してテンションが上がる!

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        独標
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        なにが?どこ?どれが正解?でもちょっと楽しい

森林限界を越えると虫に悩まされることもなく、休憩をとっても岩の稜線は気分良し。ほとんど風もなく、高度のおかけげで太陽もたいして暑くもない。うっすらと付いているトレースを頼りにただ前に進む。遠くに槍と小槍がしっかりと見えている。スゲェ・・・この角度から初めて見る猛々しい槍だ。やはり誰もが魅了される、日本の誇る山の一つだ。 

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        これを見に来たんだ!
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        とにかく進む
    
そろそろ疲れ始め、ルート探しにぼやきも出始める。急に槍が近づいてきてくれなくなる。あっているような・・・間違っているような・・・正しいとはいえないと言われる、懸念していた噂のペンキマーク発見!ここは間違っているのか・・・。しかし、あーだこーだを繰り返しつつ、ついに最後の登りに取り付けたのである!

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        生まれる前のレリーフ・・・どれだけの人間がここを通っていったのかなぁ

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        古いハーケンとヤス

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         最後のほうの登り
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         直下の登り

人の声がする・・・パンパかパーン!!山頂です!!!槍は僕らに微笑んだんだ。山頂にいた女性二人に大歓迎を受ける。ちょっとご満悦。気がつけば夕方の日差しの中に立っている。思えば長かった。ルートもロスとした。ひときわかたい握手を交わす。来て良かった・・・もう、ただそれだけだ。山頂の空気はたっぷり吸い込んだ。さあ、小屋に向かおう。

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         この後、僕らは少しだけ誇らしげに辺りを見渡し、たたずんだ。

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         肩からの夕日

ご褒美に小屋に泊まろう。ひと段落した後、外に出た。急に辺りがざわめく。湧いていたガスが晴れたのだ。コレもまたご褒美。槍の肩越しの夕日だ。夕日は不思議でこの瞬間が大好きだ。荷物の重さ、道のりはどうであれ、僕らは間違いなくこの槍を目指してきた。言葉を交わすでもないけれど、なんとなく目が合えば微笑んで、世界はラブでピースな空気につつまれる。  今晩はぐっすり眠ろうっと!

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          晴だ。よーし帰ろう!またな槍ヶ岳!!


 

post by: yoshiki