読図の第2回目の机上講習会が行われました。
【場所】YYルーム
【講師】歩きにすと倶楽部ガイドスタッフ 上村 博道氏
【目的】読図を習得することで登山をより安全にし、楽しいものとすること。
今回の読図机上講習会は、2班に分かれていきなりグループディスカッション!?
3月15日に行われた読図1回目の実技講習「金剛山~日連山」の山行について気づいたことなどを皆さんで話し合いました。25000分の1地形図にも示されていないコースだったので登山口がわかりにくかったり、里山ということで山中には生活道もあって分岐が複雑になっていたりしました。また、等高線の間隔が狭い箇所は登山道が急傾斜になっている、というのは比較的わかりやすかったようです。
講習後半には、読図実技の2回目の講習場所である奥多摩の高水三山のコースを地形図を見て予想してみました。このコースは地形図にも明記されているので、その登山道がどのような地形を通っているかが地形図からいくらか読み取ることができます。沢沿いの登山道だったり、急傾斜の登り、登山道はどの方角へ向かっているか、など皆さん見事に地形図を解読していらっしゃいました。あとは実際に山に行って実践して読図が完成します!!
実技は4月12日(土)高水三山です。暖かな春の陽気の中、楽しみながら読図を習得しましょう。皆さま90分間机上講習お疲れ様でした。ご参加どうもありがとうございました。
by staff T.M.