3月1日にYYルームで行った読図の机上講習の実践編ということで、神奈川県の相模湖近くにある金剛山~日連山へ行ってきました。
【場所】神奈川県相模原市 金剛山~日連山
【天気】晴れ
【コース】藤野駅⇔金剛山⇔日連山⇔藤野駅
【講師】歩きにすと倶楽部ガイドスタッフ 上村 博道氏
【目的】里山の地形の読み方や現在地の同定を行うこと。
朝早くは多少冷え込んだものの、徐々に暖まり始め、6℃でほとんど無風と暖かい中講習スタートとなりました。
9:30 藤野駅スタート
まずは上村先生の後について登山口まで行くのかと思いきや、上村先生の口から「では、登山口へ向かって歩いてみてください」との言葉が!?地図読みの実践は、何も山の中だけではなく、登山口へのアプローチから始まっていました。皆さま、25000分の1地形図や昭文社の山と高原地図、その他にもインターネットなどで予習した際の資料なども総動員しながら金剛山登山口へ向かいます。予習は予習でも、登山の予習はワクワク楽しくなるし、さらには安全にもつながるのでオススメです♪
キレイな相模湖の景色も眺めながら地図片手に登山口へ向かいます。
10:50 金剛山山頂到着
鳥居のある登山口からはトラバース道や尾根道を実地と地形図で確認したり、谷地形なども確認しながら、ところどころ急傾斜になっている登山道を通って今回のルートの最高地点金剛山山頂に到着です。
11:15 峰山頂で昼食
昼食休憩をとった峰山頂からは丹沢や南アルプスも見えるくらいのすばらしい景色がひろがっていました。
13:10 宝山山頂
地形図などにも記されていない分岐点などもあり、生活道も兼ねた里山ならではの複雑な登山道も体感しながら、小さなアップダウンを繰り返して宝山に到着です。今回の教材「地図とコンパス」を手に記念撮影♪
13:50 日連集落へ下山
最後のトラバース道にはところどころ雪も残っていて、今冬の雪の多さを改めて実感させられました。もうしばらくは軽アイゼンをザックにしのばせておいた方が安心ですね。
最後は藤野駅へ向けて行きでも見た相模湖の景色を眺めながら、14:40藤野駅へ戻ってきました。
晴天の中、キレイな相模湖のほとりにある里山での楽しい読図講習となりました。今後の山行でも是非、地形図やコンパスを活用してください!!
次回の読図講習実技は、4月12日(土)高水三山です。まだ予約状況に空きがありますので、お申込みをお待ちしております。みんなで楽しく地図読みを学びながら山歩きしましょう♪
今回の講習に参加していただいた皆さま、どうもありがとうございました。
by staff T.M.