2013.10.06 デジカメ教室秋編 赤城/覚満淵・小沼で開催されました☆
出発時は雨模様・・心配されたお天気でしたが、現地では濃いガスが立ち込めたかと思うとガスが消え青空がのぞいたり、
薄いガスで包み込まれ幽玄な世界が広がったりと、状況が刻一刻と変化し、その移り変わる場景のシャッターチャンスの捉え方等を含めデジカメ講習としては最高の天気となり、充実した講習会になりました(^o^)
駐車場から覚満淵へ・・
歩き始めた直後から講習開始♪
そして撮影も開始・・・
デジカメ講習では自分以外の参加者も含めすべてが撮影対象になります♪
覚満淵に到着しました・・・が
前方は濃いガスに被われて真っ白(T_T)
見えるのは足元の水面のみ・・・
それでも、カメラを向けて撮影しています。
撮れているのでしょうか????
写真を撮りに来たのですから撮らなければ・・
ガスも薄くなり向こう岸も現われて幻想的な景色に・・・
ベールに包まれているように
紅葉した木々が水面に影を落としている姿・・
つい先ほどまでの幽玄な世界がうそのよう・・
ガスが完全に消えて青空が出てきました。
目の前にはしっとりとした
秋の景色が広がって、
撮影にも熱が入ります。
この風景の中、斉藤講師は、参加者の持参したカメラの使い方や、そのカメラに合わせた構図の取り方・カメラ目線・撮影ライン等を一人一人丁寧に講習。
皆、撮影に没頭(^_^;)・・1周40分の所2時間以上かかってもまだ半分程度。自分なりの撮影ポイントを探して、目線も上から、下から、斜めから…角度を変えて撮ってみます。皆さん一体何枚位撮っているのでしょう??。(>_<)
それにしても本当に良い撮影日和です。
午後は小沼に移動。紅葉には早かったのですが、地味ながらしっとりとした秋色になっていました。池のふちで紅葉を眺めながらたたずむ人・・何を思っているのでしょうか。すごく絵になるような気がして思わずシャッターを・・・写真教室ですから(^o^)
なにやら講師のまわりに集まっています。
ステップアップした撮り方の講習が行われました。
スゴワザ①「パンフォーカス」
全体の講習後、一人一人に説明
近くも、遠くも両方にピントを合わせられる撮影方法。
例えば近くに咲く高山植物と背景に広がる山々両方のピントがクリアーになるです。
山の写真を見て、なんで近くも遠くもこんなにキレイにピントが合っているのだろう・・
と不思議に思っていたのですが、プロでなくても撮れるのですね。素晴らしい!
判りにくいかもしれませんが、良く見ると、上の写真の右側の木の枝と遠くにいる人、両方にピントが合っています。
今回2つ目のスゴワザ②☆ 「ハイキー」 こんなにキレイに写るのですから・・・
普通の接写で撮ると右のように暗くなってしまうのですが、絞りを極端にプラスにすると背景も消え、明るく撮れるようになるのだそうです。見比べるとなるほど違います
皆同じ方向を向いてカメラを構えています。その先にあるのは右の景色。 「光を反射して輝く湖面を撮ってみましょう」と斉藤講師の指示。 瞬時に変化する湖面をどのようにとらえるか・・難しいですね~。
講習時間5時間
写真を撮る事に集中して
あっという間に・・
終了の時間となってしまいました。
青空が戻った空を背景に
7年目のデジカメ講習を
ばんざ~いで締め括りました。
思う存分撮りまくった5時間。皆様どんな作品が出来たのでしょうか?
広々とした空間の中に居る人物は風景に溶け込み、秋色に染まった自然と人・・・
参加者の皆さんは(私も含めですが)、なんとなく今までと違った感覚の写真が撮れたのではないかと思います。皆さんの写真を見せて頂ける講評会が楽しみです。
ご参加ありがとうございました。お疲れ様でした\(^o^)/
レポートby TOYO