お天気:晴れ時々ガス スタッフ:CL/遠藤 SL/所澤氏 サポート/吉野とよこ
コース:ロープウエイ山頂駅(2000m)10:30~避難小屋~日光白根山(2578m)13:10~弥陀ヶ池14:53~菅沼(1735m)16:45
本日は快晴なり・・・・朝から気温が上がり、朝の集合時間から汗びっしょり!
集合時の挨拶は「暑いですね!」から始まりました。
今回も希望者が多く、リーダー2人体制での実施。今回も9月の富士山参加希望者の必須山行。
JOYトレ初めてのリーダーを務めるヨシキスタッフの遠藤は、初めて一緒に歩く参加者の方が多くチョット緊張気味?!
6:00いつものようにヨシキ前を吉野社長の見送りで出発
10:00丸沼スキー場駐車場に到着。
すぐにゴンドラに乗込み、山頂駅でストレッチ。
何と言っても標高0mの津田沼から2000mの山頂駅迄一気に高度を上げるので、
高度障害が心配されましたので、山頂駅で出発の準備をする事に。
山頂駅には植物園があり、シカに食べられてしまった「シラネアオイ」が復元されていました。
2000mの高地は、さすがにうだるような津田沼とは、空気が全然違いましたね♪
バスを降りた瞬間「あっ違う・・・」と感じました。爽やか~でした。
前回は雲で見えなかった岩稜帯の白根山山頂、今日は見えました!一瞬だけでしたが・・・・
10:30
強い日差しの中、二荒山神社の赤い鳥居を潜って出発。
鳥居をくぐるとすぐ左手に立派な社殿があり、
安全祈願をして・・・登山開始です。
樹林帯の中の登山道は緩やかな登りが続いていました。
更に高度を増していくと、シラビソやトウヒの林間になり、林床にはカニコウモリが密生、
白い花がまるで絨毯のように咲いていました。
2200m付近からジグザグに更に高度を稼ぎ、森林限界に出ると、
展望が開け、ガスの切れ目から目の前に聳える白根山が見えてきました。
さすがに100名山。夏山最盛期!すごい! 天望が開けた途端に、頂上に続く登山道は登山者で大賑わい! 私達もここで景色を楽しみながら一本(休憩)
ベテランさん、ファミリー、若い数人のグループ・・
皆、汗をかきながら、おしゃべりをしながら・・・とっても楽しそう\(^o^)/
ハンゴンソウの群生で黄色に染まる中にダケカンバの倒木の白い幹が印象的。自然の厳しさを感じます。
薄桃色のハクサンフウロも可愛らしい花をさかせていました。でも残念な事に、来る度にお花の種類が減っているように思います・・・・
周囲の山脈はガスに被われて見えません(>_<)
ジグザグに登るザレ場の急登が続く。
直登になり、高山植物が多くなってきたころ
左手の小峰に奥白根神社の祠が見えてきた。南峰到着です!
北峰はいったん5~6m位下って登り返します。
すごい岩場です。
3点確保をしながら慎重に登って行きます。
初岩場の参加者もリーダーの指導で登って行きます。
頂上は、岩場で足元が不安定なうえに超狭い。
その上、人の列が絶えません。
頂上は大混雑。身動きが取れない程\(◎o◎)/!
なんとか2班に分かれて記念写真!
どさくさに紛れて両方に入っている人もちらほら♪ 周りには写真の順番待ちをしている人が大勢います。撮ったらすぐ移動。皆が座っている後ろは上の写真のように、切れ落ちた岸壁。とっても危険なので、写真を撮った後、動くのも慎重に動かないと・・内心ハラハラ・ドキドキです
北峰をなんとか脱出。
ハンゴンソウのお花畑が広がる中で
人ごみから解放され・・
やっとゆっくりと休憩する事が出来ました。
菅沼方面に下りる人は少なく、
ロープウエイピストンの方が大半なので、
白根山を超えてしまうと人はめっきり少なくなります。
ガスが濃くなり、ポツポツと雨粒が落ちて来たので、急遽出発。
足元が悪い岩場。更に、急なジグザグのガレバの下り。落石には充分注意が必要。
慎重に慎重に下ります。相変わらずガスで目の前真っ白(>_<)
急な下りが終わる頃、ガスが晴れて
樹林帯の中に、弥陀ヶ池が見えてきました。
エメラルドグリーンの湖面が綺麗に見えています。
弥陀ヶ池まで下りて来ると、白根山山頂も覆っていたガスもなくなり、雄大な姿を見せてくれました。ここで、白根山をバックに記念写真!
弥陀ヶ池に映る夏空の日光白根山を写真に収める事ができました。
16:45全員無事菅沼に到着!
山はガスで又見えなくなっていました。
登りはゴンドラを使ったので、長く感じなかったと思いますが、下りはその分も下ったので、とても長く感じた事と思います。
視界が広がってからはザレ場だったり、岩場だったりと足場が悪かったのですが、
皆さん頑張りました。お疲れ様でした。
今まで、日光白根山には4度程登っているのですが、頂上からの景色は今まで一度も見た事が無いですね・・・いつか頂上からの360度の展望を見て見たいものです。
またいつか挑戦しましょうね。
来月は富士山。とうとう来月に迫ってきました。1合目からの富士山・・・
参加者皆さん全員と頂上で喜びを分かち合いたいと思っています。
その為にスタッフ一同しっかりとした準備と、精一杯皆様をサポートしたいと思っています。今からとっても楽しみです。 レポートby TOYOKO