尾白川渓谷 山梨県
天気:曇り時々晴れ スタッフ:リーダー宮下氏 SL所澤氏 スタッフ吉野とよこ
コース:駐車場10:00発~千ヶ淵10:25着~旭滝着11:30~百合ヶ淵11:50~神蛇滝12:00着12:20発~不動滝13:15着13:40発~駐車場着15:30
※今回の山の様子は季節のスナップ写真館でご覧いただけます。
左:紅葉が見事な神蛇滝
右:水量豊富な不動の滝
見事な滝と素晴らしい
紅・黄葉でした。
11/3は晴の得意日。雨が降るなんて全く思いもせず津田沼を出発しました。
バスの中から見る景色は雲が厚くなんとなくはっきりしません(>_<)
9:40尾白川渓谷駐車場に到着。
今回は人数が多い事と登山道が狭い事で2グループに分かれての行動になりました。
バスの中で「尾白川渓谷は登山道としては大変な所はありませんが、注意を怠ると落ちたら終わりと云う滑落の危険がある所が多数あります。また行き違いが出来ない所もあ
りますので、常に集中して歩いて下さい」・・・とリーダーから再三の注意がありました。
何時もの通り入念なストレッチをした後出発
尾白川渓谷の駐車場にこんな道標が立っていたので思わず写真を・・
愛嬌がありますよね(^_-)-☆
尾白川渓谷はこの吊橋から始まります。
橋のたもとに「5人ずつ渡って下さい」の看板がありました
クマ出没注意の看板も・・・急いで鈴を「鳴る」にセット※
※最近は何処に行っても熊出没注意の看板が出ています。今年発売されたとっても便利な鈴です。
ザックに着けておいて、鈴を持って引っ張ると音が鳴るようになり、また引っ張ると音が出ないようになります。便利なうえに音も素晴らしく音色ですよ。是非一度お試しを(^_-)-☆
吊り橋を渡るとすぐ、木の幹が地面から120cm程の高さの所を横切っていました。
木の幹は要注意色の意味で
真赤に染められていました。
このあとすぐ「尾白川渓谷」と「甲斐駒黒戸尾根登山道」の指道標。
そうなんです♪あの長い長い甲斐駒ケ岳黒戸尾根の登山口もここからなのです。いつかここから甲斐駒に登ってみたいな~とは思っているのですが・・・
 
つり橋から落ち葉
で覆われた歩き易い道を登ってくると・・・
尾白川渓谷登山道には注意をよびかける看板が数多く設置されていました。
「滑落注意」の看板
間もなく最初の名所「千ヶ淵」到着
ここまでは観光の方たちでも大丈夫との事。
千ヶ淵を過ぎると、また看板!
「これより先は登山道になる為登山装備でお願いします」
ここからは鉄製の急な階段になりました。この階段の下は崖が切れ落ちています。
高所恐怖症の人にはちょっと怖いかも☆
急な階段が終了、
更にすご~く急な登りが続きます。
急登が終わった所で休憩。
11月と云うのに、歩いていると汗が・・・
リーダーの宮下氏は半袖(@_@)
 
急登の後は急降下
丸太の階段も一部壊れていたりして・・・
気持ちを集中して足元に注意しながら歩かないと危険な個所がいっぱい☆☆
歩く前のリーダーの注意を思い出しながら
・・・皆集中して歩いていきました
 
パンフレットには紹介が無いのですが・・・三ノ滝到着
途中、落ち葉の間にお花が・・・・
頑張って咲いていました(^_-)-☆
滝壺はエメラルドグリーン、立派な滝です。
滝の間にある岩の形・・なんとなく羊さんの顔に見えませんか?
苔むした大小の岩を踏みしめ登る
・・・またまた急登。
登り始めは緑が濃かったのですが
このあたりの木々の葉は緑から黄色へと変わってきていました。
ここを登り切った所に現れたのが旭滝。
でも旭滝はこの奥にあるので残念ながら見えません。見えるのはここだけ。
 
旭滝から百合ヶ淵までまた樹林帯の登りになります。
木々の葉は黄色が多くなり
山全体が明るくてい~い気持ち☆
旭滝から百合ヶ淵までの紅葉です。赤・オレンジ・黄色・ピンク・緑・・・
山全体がさまざまな色に彩られた紅葉ワールド☆☆ 写真では表現できない美しさでした♪
百合ヶ淵到着
百合ヶ淵は足元が絶壁になっていて下をのぞくと吸込まれそう×××
その周りが黄・緑・赤で彩られた淵の色は深いエメラルドグリーン
ここはどのパンフレットでも紹介されているスポット。
 
百合ヶ淵から10分で神蛇滝到着
優雅に流れ落ちる4段の滝・・
白い滝のしぶきと滝壺のエメラルドグリーン
その滝を黄色・ピンク・グリーン他の色達が周囲を囲む・・・
尾白川渓谷の代表的な滝
本当に美しい!日本の秋。和の景色・・・
来てよかった\(^o^)/
私達もここで滝を見ながら腹ごしらえの休憩タイム。
 
神蛇滝を望める場所は横2mx奥行60cm位の岩の上
とっても狭く、滝側は切れ落ちているので
記念写真は1人ずつ順番に・・・
滝前はご覧のようになっていて、人がいっぱい。
比較的広いので、ここでランチタイムにする人が多い。
ファミリー、カップル、グループ・写真を撮る人・・・
いろいろな人達でとても賑わっていました。
 
20分の休憩後、最後の滝、不動滝目指して出発。
登山道周辺は鮮やかな色の落ち葉のジュウタン☆☆☆
思わず写真を撮りたくなるような風情がありました。
左写真:先日の台風で崩れたらしい場所・・・
登山道にロープが掛かっていました。
リーダーの指示に従い慎重に登っていきました。
 
不動滝の指道標。
矢印の方に滝が見えてきました。
この吊り橋を渡ると不動滝に到着です。。
 
不動滝を真近で見る為にはこの岩を登らなければいけません。
約半数の人が挑戦!
挑戦した人だけ、滝をバックに記念写真をとる事が出来ました(^_-)-☆
でも(うふっ)登りはよいよい・・・下りが怖い・・んですね。
 
岩を登れば流れ落ちる雄大な滝を真近で見る事は出来ますが、滝壺までは見る事が出来ません。
チョット内緒で滝壺まで行って写真を撮ってきました(^_^)/~
皆が揃った処で滝をバックに記念写真!
不動滝を充分楽しみ、下山開始です。
 
登山道に落ちていた落ち葉達。それぞれみんな誰かの顔に見えませんか?
秋は落ち葉にもいろいろな表情があっておもしろいですね。愛嬌がありますね(^_^)/~
 
ロープの設置されている場所に到着。
登りは数人ずつ登れますが、下りは一人ずつ。
下山の順番待ちです。
しばし休憩。
神蛇滝近くまで戻って来ました。
落ち葉のジュウタン+木々の紅葉・・・
秋のしっとりとした風情
いいですね~☆☆
ほどなく下山路分岐に到着。溪谷道は幅が狭いので分岐からは尾根道を下ります
つり橋まで帰って来ました。
つり橋を渡って神社を抜けると駐車場です。
今回は最初から最後まで無事終了する事が出来ました(^_-)-☆
ご参加ありがとうございました☆☆☆
今年も残すところあと1回。
今年の締めくくりに富士山が見えると良いな~
と願っています。
レポートby TOYOKO