2010/11/7 花と温泉トレッキングで「日向山」に行ってきました♪
天気予報では・・天気予報通り花トレ今回も素晴らしいお天気になりました (^_-)-☆
南アルプス甲斐駒ケ岳・地蔵岳のオベリスク・・・その更に南に富士山!
カラマツの黄葉・夏でも雪と間違う程の白ザレ、そして八ヶ岳の眺望・・苦労して登った急登の後にはご褒美がいっぱい待っていました\(^o^)/
お天気:
スタッフ:リーダー遠藤 SL所澤
サポート吉野とよこ
コース:尾白川渓谷駐車場~矢立石登山口~錦滝~雁ヶ原~日向山山頂~矢立石登山口
左の写真:白い砂の最後のきつい登り。紅葉の向こうに南アルプスと富士山が見える
今回の山の様子は季節のスナップ写真館でご覧いただけます。
6:00定刻通りヨシキ前出発。9:10尾白川渓谷駐車場着
以前は矢立石登山口直下までバスで登ったのですが、今回は紅葉最盛期で混雑が予想されるため、尾白川渓谷駐車場から矢立石登山口まで歩くことになりました。コースタイムで1時間増となり、当初予定していた「林道・錦滝」コースが取れるかどうか微妙に(バスの中でコース変更の件は了承して頂いていましたが)・・・
リーダーとの話合いの結果「矢立石までコースタイムで行けたら予定コースを回る事は可能」その時点で最終判断する事になりました。
9:25 秋の日が燦々とそそぐ林道を足取りも軽やかに出発♪お天気が良いと笑顔が溢れます(^_^)
日向山は今回で3回目。
「あそこの黄葉・紅葉がまたあった!」この2本の木は毎回同じように黄・紅葉して出迎えてくれます(*^_^*)
駐車場は普通車10台位がやっとの狭さ。思った通り車で満杯。溢れた車は、道路沿いに・・
10:30矢立石登山口到着
コースの決定を・・・矢立石まではほぼコースタイム通り。「この調子なら錦滝の上の急登にコースタイムの倍の時間を掛けても、15:30までには余裕を持って戻ってこられる。お天気も良いしせっかくの好条件。このコースを楽しみに来ている参加者もいる。スタッフ3人で協力して何とかしましょう。
素晴らしい南アルプスの山並み・富士山を皆さんに楽しんで頂きましょう!」・・・話合いの結果リーダーの決断で予定通りのコース(錦滝)を、行く事になりました\(^o^)/
歩き易い平坦な林道を30分位歩いた所で、左手方向が突然開け、南アルプスの山々が現れてきました。
甲斐駒ケ岳が眼前に、
地蔵のオベリスクが遥かに・・しかしはっきりと確認できました♪
続いて・・「富士山が見える♪」
毎回思うのですが・・・どうしてかわからないのですが富士山が見えると、何回見ても嬉しくなる。不思議ですね♪
富士山は日向山から見るとほぼ真南方面に位置しています。
青空と紅葉と黄葉と落ち葉に彩られた林道。
左手方面には紅葉に彩られた山々の姿・・・
写真愛好家にはたまらない被写体が連続・・
列はばらばらに・・・(*_*)
右手の斜面はカラマツの見事な黄葉が・・・
日向山に来る人は矢立石から錦滝までの往復のみを楽しむ方も多いとか・・なるほど・・うなずけます
素晴らしい黄葉と山並みが苦労なく楽しめるんですからね~。
「う???あんなところに滝?」
紅葉の山に白砂のザレ地、まるで滝のようにみえます。
林道にも白砂が現れてきました。
11:30錦滝到着。黄葉や景色があまりにも綺麗だったので見惚れたり、写真を撮ったりでタイムオーバー気味。
「山ってお天気が良いと時間がかかり、悪いと割と早い」・・
と誰かに聞いたことがあります。なるほど♪わかるような気がしますね(^_-)
これからの急登に備え東屋で腹ごしらえ。
リーダーは万が一に備えスリングと細引きを準備。
SLの所澤氏は列の中央に入り、私は最後尾に・・・万全の態勢
11:40東屋出発
いきなりの急登。急な崖になんとか道が出来ている・・・そんな雰囲気。
下から見ると絶壁を攀じ登っているみたいに見えますね。リーダーを先頭に一歩一歩ゆっくりと慎重に。
幅30㎝程の鎖の付いた岩場。
みんな笑顔ですが、中にはちょっとひきつった笑顔の人も????
この岩場を回り込むと梯子です。梯子が渋滞していたので、ここで待機。
梯子を登るとそのあたりから黄葉から紅葉に変わり、一段と鮮やかになってきました。
この時間、もう下山する人達が・・
こんにちわ!
顔を上げると、カタログから抜け出たような山ガール・山ボーイ達。2~6人位のグループが数組。「もう少しです。頑張ってください」と声をかけてくれました。
12:40傾斜が緩む頃、休憩!緊張から解き放されてほっと一息。
「みんな頑張ったね。よくここを頑張って登ってきたね。すごい!花トレでは最難関コースでしたよ」
・・・とリーダーの遠藤。頂上はもうすぐです(^_-)
休憩場所から少し下ると目の前に「白い世界」が見えてきました。
紺碧の空に真っ白な砂。
最後の登り・・・砂なのでとっても登りにくい路を頑張ります。
振り返ると、白い砂に紅葉、後方には南アルプスもみえました。素晴らしい景色♪♪
白い山と青い空・白い雲。
素晴らしい景色をバックに記念写真。
前にカラマツの黄葉と南アルプスの山々そして富士山。後ろは真っ白な岩山。
あちらこちらで「カシャ・カシャ」シャッターの音が聞こえます。まだ頂上にたどり着いていないんですけどね。動こうとしません。この景色では仕方ないですね(*_*)
それでも頂上に向けて最後の登り、頂上はすぐそこです。
13:20頂上着 ランチタイム 恒例お湯のサービス。味噌汁やコーヒー暖かい飲み物が美味しい季節になってきました。もう一つ山の食糧試食会。今回は「※水戻し餅・黄粉」
無風快晴。目の前に広がる白亜の世界・・・
北方向には八ヶ岳。
遮るものは何一つなく、裾野の市街地から頂上まで、まるで箱庭のように見渡せます。とても3000m近い山とは思えません♪
何回見ても感動!の景色ですね♪
八ヶ岳をバックに記念写真!
参加者の半分位が今回初めて!
初めてでこの景色。超ラッキー!
きっと思い出に残る事と思います。
私は3回目。それでも今日のこの景色は忘れられない景色になりそう\(^o^)/
14:00下山開始
下山路はちょうど見ごろのカラマツの樹林帯。あたり全体が黄金色に染まり、
更に太陽のひかりを受けたカラマツは金色に輝いている。
順調に下山。
富士見の少し上部でカラマツ林の木々の合間から富士山が見えてきた。残念ながら富士見の場所からはカラマツの枝が邪魔で富士山は見えず(^_^メ)
富士見から15分程度下山。
ここで今度は左手方向に八ヶ岳の姿が樹林の向こうに。
日差しが西に傾き始めた樹林帯、落ち葉で覆われた登山道を踏みしめながら矢板石登山口に15:30到着!
帰りはバスが登山口下まで来てくれる事に・・・。
その連絡を取るために一足先に下山した所澤氏のお蔭で、バスは予定の場所で待機してくれていました(^_^メ)
15:40全員無事バス到着。木の根をつかみながらの急登、砂場の登り・・と変化に富んだコース、コース全体が紅葉に彩られ、雪ではないかと間違えるほど白かった頂上・・・今回のトレッキングは、間違いなく今年上位3本の指に入る素晴らしいトレッキングとなりました\(^o^)/
レポートby Y.Toyo
※水戻し餅・きなこ・・・10ケ入り¥420
乾燥されたおもちで、お水に浸すこと1分・・添付のきなこをまぶせば出来上がり。軽いし、お水だけでできるので簡単、何処でも出来る。他に磯辺・あんこがあります。店内でも人気商品です。