7日 6:00起床
皆で暖かい自炊室でそれぞれに朝食を。
外を見るとしんしんと雪が・・・・
雨では無く雪。厳冬期ですからこれが普通ですよね。
朝食を済ませ、
皆、元気に徳沢園前で記念撮影!
8:00出発!
樹林帯に入ると、
今朝からの雪で木々が一面の雪化粧。
やっとなんとなく冬景色になったかな・・・と
今日は昨日とは違ったルートで・・・
樹林帯を抜け梓川の河原に・・・
河原も新雪で昨日とは一変
一面銀世界\(^o^)/
ひろ~い河原を進みます♪
左の写真は有名なケショウヤナギの老木・・
雪降る中にリンと立つ、幽玄な墨絵の世界・・
不思議な存在感がありました。
ここは梓川の河原の中なんです。
再び河童橋に戻ってきました。
昨日とは景色が違います。
昨日は春。今日は冬。
上高地で見た木の皮を食べるサル。
食べられた所は色が違っています。
ここ3年、上高地は例年より暖かく、
サルが麓に下りて来ないで、
上高地で越冬するようになり、食料が無いので、
木の柔らかい皮を食べてしまうのだそうです。
今後サルの食害が進んでしまいそうです。
また、上高地が暖かくなった事で、生まれた小猿の死亡率が低下し、その分サルが異常に増えつつあるとの事でした。
またここ3年でそれまでに比べると雪も非常に少なくなっているそうです。
自然の中では確実に進んでいる温暖化に伴う変化の現実を体験し、
都会ではあまり身近に感じられない温暖化ですが、ここ、冬の上高地で強く感じました。
今回は、お天気には恵まれませんでしたが、湿った雪上のアイゼン歩行の大変さ・
普通では体験する事が無いと思われる雪上夜間歩行そして冬季小屋での自炊体験・雪の梓川
・ ・・と色々体験できました。
上高地を歩くのはスノーシューの方が楽だろう・・とも思いました(^_-)-☆。
また、確実に進んでいる温暖化の現実や変わりつつある自然も体験でき、
とても勉強になった上高地での登山教室でした。
参加者の皆さん「往復13時間」よく頑張りました。
ほんとに・ほんとに・ほんとにお疲れ様でした\(^o^)/
レポートby y.Toyo
登山教室は4月からまた新しいシリーズが始まりますよ~~
今年も登山教室で楽しく学びましょう! 参加お待ちしていま~す。