26日は朝から快晴。
朝食を済まし、7時出発。今日はくだりのみなので
みな朝からテンション上がりっぱなし・・・
今日のハイライト!縄文杉♪♪
今は縄文杉のそばまで行かれないので、触る事も出来ません。テラスから見るようになっています。
写真では大きさがわからないですよね。
右が縄文杉のほぼ全身。左は前に人がいますが・・・大きいですよね。
樹齢2000年~7000年? 要するに縄文杉の年齢は不詳なのですね。
私達の生きている年数なんて、縄文杉の年輪で比べたら、ほんの数ミリ。
この森や木々の生きている年数を考えると途方もない長い時間・・・
自分の生きている時間がほんの一瞬でしかないんだ・・・世界観が変わりますよね
やっぱり屋久島ってすごい!(^0_0^)
普段は人でごった返している縄文杉のテラスも、今日はまだ時間が早いので、私達以外だれもいません\(^o^)/
なので、ゆっくりと縄文杉を楽しもう・・と30分の大休憩♪
縄文杉をボーっと見ているだけでなんか気持が癒されるみたいに
静かになる・・・・ 右の写真は夫婦杉です。
ここでも充分縄文杉を堪能できラッキー\(^o^)/
屋久島の過ぎは樹齢1000年以下は「小杉」1000年以上でやっと「屋久杉」になれるんだそうです。1000年でやっと一人前?!
上の写真は「屋久杉」たちです。樹齢2000年~3000年だそうです。
親の木上に着生し、大きくなっていく「2代杉」「3代杉」も多く見られました。
縄文杉からウイルソン株に来る途中、とっても多くの人達が、縄文杉を目指して登っていきました。登り優先なので、ズーと待っていて、20分ぐらいの間に100人位通過していきました・・・
正に、縄文杉ラッシュアワーゴールデンタイムでした。
「よかったね、今から縄文杉に行くと、写真も順番待ちだね。テラスに上るのも順番待ちかもね。今日は平日なのに、やっぱり屋久島ってすごいね」・・・みんなの感想です。
ウイルソン株に到着!
切り株の中はガランドになっていて、祠が祭られ、清水が湧き・・・
この場所は比較的ひろくなっているし、水もあるので、絶好の休憩場所。
休憩している人の中には、すでに縄文杉を諦めリタイア・・・している人も・・・
縄文杉往復も22kmありますから結構きついですよね。
株の上部は天井がない状態で、上の景色が良く見える・・・・
今日は快晴思い切り大きい屋久杉の間から青空が・・・
ウイルソン株からトロッコ道へ・・
聞いたらこのトロッコ道はまだ現役とのこと・・・
そんな話をしていたら、突然トロッコが・・・
本当に現役でした・・頑張って仕事をしていました(^_-)-☆
なが~い、なが~いトロッコ道を延々と・・
何回も沢を渡り・・やがて荒川登山口へ・・・
今日の行程は8時間。
ヤッター! 屋久島ツアー最大の企画
宮之浦岳縦走・・・
全員無事終了(^_-)-☆
さあ・・今日はホテルでカンパイだーー☆彡♪♪♪
食事の時、皆さんのテンションの高い事、高い事・・・
無事終了した充実感で大変盛り上がった夜でした(^_-)-☆
27日最終日。今日も朝から良く晴れ (^_-)-☆
写真左は、元植物園の中に立つ岩崎ホテル。
写真右は、ホテルから見た、海から上がる朝日とモッチョム岳
今日は白谷雲水峡を1時間半ほど散策して
いよいよ帰途に・・・・
写真は弥生杉と
雲水峡の中の苔むした所に流れる滝。
弥生杉の下でリラックスムードのメンバー
3泊4日の屋久島トレッキング。登山教室としては初めて開催したスペシャル版。
参加者10名。山のベテラン、最近がんがん行っている人、屋久島は2度目の人、避難小屋が初めての人、非難小屋だけではなく小屋泊が初めての人、歩けるかどうか心配をしながら参加した人・・・
講師の太田さん以外は全員女性。年齢も20代~60代まで幅広く・・・
屋久島の自然観を見学し、屋久杉についてのお勉強をし、宮之浦岳登山の出発時には、屋久島特有の大雨の歓迎を受け、宮之浦岳の頂上で霧が晴れ、素晴らしい展望が楽しめ、雄大な景色の中に群生する石楠花は丁度見ごろの時期で大当たりだし、新高塚小屋はそんなに混んでいなくて思ったより快適で、下山の日も快晴で、足取りも軽く、縄文杉のテラスにも誰もいなくてゆっくりと楽しめ、全員が無事宮之浦岳登頂し下山できたのが何より、そしてプラス、ホテルでの屋久島の味覚&お酒。
今回は超ラッキーな屋久島ツアーだったかな~~と(^_-)-☆
これからも、一番良い時期に自分ひとりではなかなかいけないけれど行って見たい!・・・
と思っている皆さんと山の喜び、楽しみ、あるいは大変さだったり・・を共有できれば
そのお手伝いをヨシキが出来たら私達にとっても素晴らしい喜び・・・
そんな気持で年に1度づつですがやっていけたらいいな・・・と思っています。
今回屋久島に参加された皆さん お・つ・か・れ・さ・ま・で・し・た(^_-)-☆
そしてご参加及び皆様のご協力ありがとうございました。
またどこかの山でお会いしましょう!