行ってきました、今年初めての花と温泉トレッキング
玉原湿原「ミズバショウとブナの新緑」を求めて・・
5月15日 今年初めての「花と温泉トレッキング」。
昨年の12月から5ヶ月ぶりでした。
ゲスト25名でスタッフはリーダー館野、今回はサポートとして別所、レギュラーメンバー吉野とよ子。
レギュラーメンバーで、いつも元気をふりまいている吉野晶子はなんとおめでた!なので今シーズンは残念ながらお休みさせて頂くのですが、今回は皆様にご挨拶をしたいと特別参加しました!
出掛けに心配された雨もなく、逆に暑いくらいのお天気。
晴れ女さんがいっぱい参加しているからでしょうか・・・パーキングから5分位歩くと、有名な「ブナのわき水」石のかえるさんがお出迎え。
おいしいお水をごちそうになり、また少し歩いていくとすぐ、湿原入り口。
今回はミズバショウを見にやってきたのですが、本当だったら湿原いっぱいに咲いているはずだったミズバショウ。
今年は雪が多く、まだ咲き始めでした。それでもかわいらしいミズバショウが私たちをお出迎えしてくれました。
湿原の向こうには、ブナの新緑で黄緑色に染まっていました。
ご挨拶だけのはずが、湿原のミズバショウを一目みたいと、湿原までやってきた晶子ちゃん。
参加者の皆さんから「危ないからもう帰りなさい!」と心配のお言葉。
ここで、晶子ちゃんに見送ってもらって、ブナの大木があると言うブナ平に向かってGO!
湿原を過ぎると樹林帯。登山道にもなんと雪が・・・。
雪のうえにシカのフン?雪を良く見ると、木の根の周りだけとけている。
そう思ってみると、どの木の根のまわりも雪が解けている。
「木が頑張って活動しそのエネルギーで雪が解けているんです」・・参加者の方に教わりました。
時間が立つにつれ空模様があやしくなり、とうとう雨がふってきてしまいました。
でもこの雨も長くは続かず、ランチタイムになる頃には木立の間から青空がのぞいていました。
さあぶなの林の中でのランチタイムです。マイナスイオンいっぱい。超ヘルシイ。
山の食料の試食会、名前も「岳食」。まさに山の食。
キノコ入りスープです。
骨折にもめげず、すきあらば山に出かける・・アウトドアにいればだご機嫌な別所の腕のみせどころ。
手際よくスープを作り、皆さんに・・・ちょっとしょっぱかったり、あまかったりはありましたが、おおむねGOOD!。しょっぱかった方、ごめんなさい。ちょっと水加減を間違えたようです。
お許し下さい。
今回は時間があるので、ランチタイムの後に、ツエルトの講習会。皆興味しんしんで聞いていました。
そのうちに「ごろごろ!」とかみなり?の音。怪しい風も「ぴゅー」
更に大きなぶなの林の中、マイナスイオンをいっぱいにあびながら、そして時々でてくる残雪を踏みしめながらのトレッキング。
でもとうとうパーキング到着15分位前から本降りの雨になってしまいました。
雨にぬれながら、バスに戻ると、なんと晶子ちゃんが「ダッチオーブンでパエリア」を作って私たちを迎えてくれました。
バスの運転手さんとの合作。とってもおいしかったですよね!
雨にぬれても温泉があるさ。今回の温泉は「白沢の湯」広くて開放的で気持ちのよいおんせんでした。今年初めての花トレ。
いつもより楽目でしたが、しばらくぶりの山歩き。皆さんお疲れのようで、帰りのバスの中はとっても静かでした。
今年も自然をいっぱい楽しみましょう!ご参加有難うございました。
レポートby TOYOKO