7月3・4日の二日間、スモールアルピニズム講座の夏編「沢登り入門」ということで丹沢モミソ沢と葛葉川へと行ってきました。
二日間とも天気に恵まれて、快適に沢登りの講習が出来ました!
講師は日本山岳ガイド協会認定上級登攀ガイドをしている本郷博毅氏。元東京都山岳連盟救助隊隊長で、クライミングの他、救助技術や救急法の普及にも力を入れている方です。
7月3日はまずモミソ沢の出会いの懸垂岩でロープワークや登攀のための技術の練習を行いました。
フィックスロープ(固定ロープ)にオートブロックという結びを作り、それを上にずらしながら登るという技術で登りました。
みなさん、ほとんど初めての経験だったので最初は慣れない手つきでやっていましたが何度か自分でやったり、人のを見たりして少しずつ慣れていきました。
練習が終わり、いよいよモミソ沢へ入渓!
みなさん練習では難しい顔をしながらやっていましたが、沢に入ってしまえば楽しく笑いながら沢登りを満喫していました。
途中の大滝をトップロープで皆で登ったところで、そこから沢をそのままおりてきました。
4日の葛葉川はモミソ沢よりは水量があり、水を浴びながらの沢登りとなりました。
参加者のみなさんは果敢に滝登りにチャレンジして、気持ちよく濡れながら沢登りを楽しんでいました。
4日の方が行程時間は短かったもののみなさん色々な滝にチャレンジし、かなり満足していたようでした。
これからが沢シーズン!
今回参加された方も、そうでない方もこれからガンガン沢登りしましょう!
8月の講習は小雲取谷で、沢の中で1泊するという経験ができます。
興味のある方はぜひご連絡を!
レポートby T