初めての秋の3000m山行・・
私達で本当に行けるんだろうか???の不安、秋の北アルプスの素晴らしい紅葉を見たい願望・・・
両方があった今回の「秋の紅葉山行・・氷河公園経由槍ヶ岳行・・・・」
実際に行ってみて、予定通りにならなかったり、失敗もあったりでしたが、そこからたくさんの事を学ぶ事ができました(^_-)-☆ 私にとって中身の濃い充実した山行になりました。
●秋の3000mは何時雪が降ってもおかしくない標高。晴れれば暑いけど、一度荒れると厳冬期
並になる。気温差が非常に激しくなるので、きちんとした装備で行くべきだ・・・を体感。
●自分達の実力をしっかりと把握して行動の判断をする。
今回は2日目に氷河公園に行く予定だったが、天候が予報よりずっと早く崩れたため、
予定を変更し、槍沢から槍ヶ岳に登るルートを選択。天候が崩れ視界が悪くなってきたので
氷河公園も楽しめないし、2時間ほどの稜線歩きもあるので、私達の実力では安全でないと
判断、安全な槍沢ルートに変更。
●わかり易いルートでも必ず地図で確認をする。お天気の良さと、少し慣れてきて気の緩みがあり、
それがルートを間違える原因となり、メンバーに迷惑を掛ける結果になった。大反省
●山の天気の情報確認は最新の情報を入れる。
今回夜7時の天気予報は確認したけれど、朝は確認しなかった。
もし、確認し、回復が早い予報になっていたら、大喰岳・中岳経由氷河公園のコースを取る
事が出来、もっと楽しめたかもしれない。今回は回復傾向だったからまだよかったが、
崩れる傾向にある時は更に注意して気象状況を確認しなければいけないと感じた。
 
今回一緒に行った女子会のメンバーは、いつも一緒に行っているスタッフのAちゃんと、他の3人は登山教室OG。登山教室で学んだ彼女たちはとてもたくましく育っていました。
体力は勿論、山に対する知識、装備、行動。
2~3年前だったら考えられないですよね! 私が秋の3000mの山に行くなんて・・・
しかも、女性のみ5人のパーティでね・・まず周りの人達が送り出してくれなかったと思います。
ヨシキの登山教室の趣旨は「自立した登山者になる為の教室」、その成果を目の前で見る事が出来、本当に嬉しかったし、感激しました。
「登山教室を企画して本当に良かった♪」成果を実際に目の前にし、心からそう思えた瞬間でした。
今後の登山教室の実施の方法を考えるうえでもとても参考になりました。
この事を確認できたのも今回の私にとっての大きな成果となりました。
一緒に行ってくれた皆さんには大感謝です。本当にありがとうございました。
また懲りずに一緒に行ってくださいね~。それでは又
by yoshiki |Category: mobile | コメント (0) | トラックバック (0)