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6年程前に県の競技力向上委員会のご協力をいただき、クライミングの普及と競技力向上の為、千葉県山岳連盟監修のもと、県立幕張総合高校内にかなり大がかりなウォールを設置いたしました。
ヨッシー達(ヨシキ&P2)が、地元業者としてその工事を請け負うことになり、学校夏休み期間内の工事期限付きで必死で作り上げたものでした。
おかげさまで本ウォールは地元地域でのクライミングの活動拠点になり、大きな成果をあげていることは周知の方も多いと思います。
年に一度、学校夏休み期間中を利用し、定期安全点検及びメンテナンスを実施させていただき、“よりよいウォールを”をスローガンにメンテナンススタッフ達は暑い中ガンバッガンバッの連続で仕上げていきます。(今年は特に暑い!)
今回のメンテナンスは、リードウォール(巾9m、高さ15m)に取り付けてある全ホールド(約2500ヶ)を外し、洗浄し、取り付け、ルートづくりもするので、プロのセッターさんに依頼しました。
立木さん(沈着冷静、いぶし銀のプロクライマー)、松島さん(現在もワールドカップ転戦中のプロクライマー)、岡野さん(国際セッターで超有名)の3名にきていただき、さすがのテクニックとスピードで約40種のルートまでつくっていただきました。グレードは5.9~5.14まで、さまざまです。さすがプロですね。
本ウォールはボルダールートも4面あります。どれも高難度です。
リードクライミングもボルダリングも両方できて、かなり高難度なものばかりです。
良い選手がたくさん輩出されていくこと、まちがいなしですね。
メンテナンススタッフは、プロクライマー3名の他、本体安全点検専門家2名、
総合メンテ ヨシキスタッフ6名の他、幕総高ワンゲル部員、おたすけ隊10~15名の大所帯で実施しました。無事終了し、暑く熱い夏休みが終わろうとしています。
※本ウォールは千葉県フリークライミング協会の活動の拠点になっています。
千葉県フリークライミング協会HPはこちら
→http://www.chibafreeclimbing.org/
post by: yoshiki | トラックバック